関西風お好み焼き
大阪地方を中心とする関西風お好み焼きの調理法の基本は、小麦粉の生地に刻んだキャベツを混ぜて、温めた鉄板上で焼く
ものである。また、生地の中に山芋を混ぜ込み食感を軽くする工夫が行われることも多い。 戦前までは、「洋食焼き(大
阪)」「一銭洋食(京都)」「にくてん(神戸)」などと呼ばれ、小麦粉を水で溶き鉄板に円状に広げ、その上にネギや天
かすなどを載せて焼く「のせ焼き」が主流であり、子供のおやつのようなものであった。戦後は代用食としてのボリューム
を重視してキャベツをメインに用いる「混ぜ焼き」スタイルが主流となったが、現在も地域によっては、主に大人の酒のつ
まみとしてのネギ焼きも根強く残存している。 また、神戸市西部や播州、淡路島などに行くと伝統的な「のせ焼き」の比
率が高くなり、大阪式の「混ぜ焼き」が浸透していない地域も少なからずみられるようになる。
また現在では、外来のピザやクレープ等あるいは創作料理の流行の影響を受け、チーズやイチゴ、チョコレート他の具材を
トッピングとして載せるなど、若年層の好みに応じて一風変わったお好み焼きを出す店も増えている。
関西での文化
かつて(昭和30年代ころまで)関西の下町では、町内に一軒位の割合でお好み焼き屋があった。それだけ庶民に親しまれる
日常の食べ物であったといえる。夫婦で自家営業する形態が一般的だが、注目されるのは未亡人あるいは水商売を引退した
女性などがひとりで経営する店も多く見られたことである。1m x 2m程度の鉄板台のスペースを、焼き手である経営者の側
に向かい、4〜5人の客が椅子で囲むという形式で、最低2坪もあれば簡便な営業が行えたからである。ちなみに、物価水準
が現在(21世紀初頭)の1/10位であった昭和30年頃には、キャベツを主な具材とする野菜焼きが15〜20円、それに若干の肉
を加えたもの(肉てん)が20〜30円という価格帯であった。
基本的な肉・野菜焼きをベースにソバ焼きあるいはモダン焼き、そして季節の魚介類をも加え、文字通り客の「お好み」に
応じて鉄板の上で焼き、ビールや酒類のつまみとしても供した。ときには家庭で余った米飯を持ち込み、適宜な具材を指定
して焼き飯として持ち帰る、などという注文にも応じる「お好み焼き屋」は、鉄板一枚を中心とした近隣のコミュニケーシ
ョンの場でもあった。
その後、食生活が多様化するに従い、このような内職的な店は廃れ、繁華街を中心にして専業化した店が他の食種とも味を
競うようになった。また、高級化してステーキや魚介類を中心とした鉄板焼き店に業態を変えた店も多い。
関西風お好み焼き屋の業態として、オーダーごとに生の具材と生地を客に提供し、客が自分で調理し焼き上げる半セルフサ
ービスの店がある。店側としては食材を用意するだけで良く省力化ともなるので、チェーン店などでこの方法をとる店も多
く、関東一円でもこの形式の店は顕著に見られる。ホットプレートなどの普及で、お好み焼きが家庭でも広く一般化し、高
度な調理技術を要求されないこともあり、店側の焼き方にとらわれず自由に焼き具合や調味加減ができる面白さも手伝って
、カップルや学生、団体客などの需要に受けている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
関西風お好み焼きが一番おいしいですね
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